思ったようにしか、イメージしたとおりにしかならない。

人間誰しも感情に支配されている部分があると思います。したがっていつでもどこでも御機嫌で前向き等と言う人はいない。少なくとも今まで会ってきた人はそういう人が多かった。しかし、ごく稀に「いつでもどこでも御機嫌で前向き」な人がいます。

 

厳密に言うと、オフィシャルな場、人と接する場において「御機嫌で前向き」を演じているだけで、そうでない場所に行けばそれなりに落ち込んだりもするのだと思います(予想)。それでもそういった人は、他の人や場を十分にプラスの環境に変えてくれます。これは非常に意義深い。存在感があります。

 

人間は自分の思った通りにしかならないと言います。まるで「いつでもどこでも御機嫌で前向き」に見えるかのように立ち振舞うことは、誰にも迷惑がかからないことだと思います。もちろんTPOはわきまえないといけませんが。

 

そういったわけで、自分自身もそうありたいと最近になって思うようになりました。いいことも悪いことも一過性のもの。よりよい次のためにはそんなものに影響されている暇はないのです。時計は進み、世の中もめまぐるしく変わっている。流されるのではなく流れに乗りながら辺りを見渡して、自分の役割の把握に努め、どうしようもないことは自分の心のブラックボックスに一旦収納して、よいイメージだけを持って過ごしていきたいものです。

 

結構、時間が解決する事って多いような気もします。つまりはジタバタしてもどうにもならないこともあるってことです。今しておくことが賢明なことを確実にしていくことの連続で、よりベターな”次”があると思います。