キャリアデザイン

朝の慌ただしい時間帯にBSフジの「モジ―ズ」をこどもと見ます。日曜日、チャンネルを回すと時間帯は忘れたのですがやっていました、モジ―ズ。はいだしょうこさんが歌って踊っていました。

 

はいださんといえば、おかあさんといっしょのおねえさん出身ですが、その前は宝塚歌劇団に在籍。お父さんが確か音大の先生で、そういった環境がおうちにあったのでしょう。おねえさんといえば体操のまゆおねえさんが卒業して間もないわけですが、ブログを拝見すると様々なところで活躍されているようです。

 

はいださんお話しに戻ります。音楽一家で宝塚に入ってしまえばキャリアとしてはひとつの集大成のようですが、退団後、NHK子ども番組の看板に。宝塚時代よりは圧倒的に知名度は上がったと思います。幼児を持つ家庭は大抵見ますからね。ファミリーコンサートなんてものすごい競争率のようです。お姉さん卒業後は、そのキャラクターを活かしてバラエティーにも引っ張りだこで、お笑い芸人とひな壇にさえ並んで異彩を放っていました。そして、今や結婚もされてCMにも登場する売れぶり。

 

個人的に感じるのが、キャリアデザインは自分の経験や強みを深めながら、時代のニーズに応えていける変化対応力によって成し続けられるというものだということです。大抵は、ひとつ大きなポジションの仕事が終わればジリ貧になっていくものですが、まさに進化のごとく「前の自分を活かしつつ、次の自分を創り上げる」ことが、このご時世に必要なことだと思います。

 

もちろん、その場面場面で見えない努力はあるでしょう。はいださんを見ていてもあくまで自然体にしかみえないキャラですが、きっとさまざまな変化に対する苦労があると思います。一か所にとどまらず、流れる波に乗って自分を変えていくこと、どんな人にもどんな仕事にも言えるかなと思いました。