梅雨明けしました。

長い、そして激しい梅雨が明けました。それでも松山では水不足を解消する恵の雨の要素が多いですが、九州を見るとひどい豪雨に心痛みます。特に大分の中津や日田や竹田は、かつて営業した地域ですのでリアルに感じます。これから台風シーズンとなりますが一刻も早く道路・住宅などの復旧が進むことをお祈り申し上げます。

 

テレビをつけるとこの災害のニュースや大津の事件のことが連日報道されています。明るい話題の感じられない中でこれを消してしまうのが一番だなと、連休はこどもとの時間を中心に過ごす事にしました。道を歩いていても三歳児には発見ばかりのようです。道路わきを歩くダンゴ虫や蟹に立ち止まってじーっと観察したり、砂浜の貝殻を宝物のように袋に詰めたり。両手で三角をつくって「イカイカ♪」と踊ってみたり。苦笑しながらもなかなかこどもを見ていると勉強にもなります。

 

昨日かおとといの新聞に「古きことから学べ」ということが書かれてありました。そういえば遅ればせながら小倉昌男さんの唯一の著書を買って読んでいます。なかなか刺激的で楽しく読めます。別に経営学を勉強しようと思って買ったわけでもないのでそう感じるのかもしれません。先人の知恵には凡人の私などは唸るしかないようなことが多いのです。もう一冊別の本も買って読んでいますがこちらはこれから進んで行く仕事のため。高いだけあってものすごい参考書となりそうです。

 

今年も酷暑の予報ですが、有意義に時間を使うためにはどうするのがよいかを考えて行動していきたいと思います。仕事も生活もいちど見直して、一歩前進する、そんな夏にしていきたいと思います。