話せばワカル。

当たり前ですが夏は暑いですね。節電といえども室内との温度差がありすぎるため、その落差に体力も消耗してしまいます。水分補給などしっかりしていきたいものです。

 

話は変わりますが「ザイアンスの法則」というものがあります。メラビアンは比較的耳にしますが「単純接触効果」とも言われるザイアンスの法則について少し述べます。

 

「人は知らない人には冷たくふるまう。」

当たり前と言えば当たり前ですが、特に営業なんかでファーストアプローチは大切だと言われる所以です。逆に「なんだか反応がよくなかったな・・」と早合点せずに、次にまた会えるようにしていくことが大切と言えるでしょう。

 

「人は会えば会うほど好意を抱く」

そして、何度も何度も顔を合わす事でより好感は創り上げられていきます。つまりは一発勝負ではなく、人と仲良くなるためにはいかにして回数を重ねるかが重要と言えるでしょう。

 

「人は相手の人間的側面を知った時により好感を抱くようになる」

知れば知るほど親近感が湧きます。単に会うだけではなく、自分のことを発信し、相手のことも受信していくことが仲良くなるためには大切です。

 

このように、単に会って話す事は意外に効果があると言う事です。逆に会わなくなると疎遠になるもの。私も仕事を通じて最初に心がけることが「まずは自分から発信」することです。この人はこんな人なんだ・・と相手に理解されないとなかなか壁取りは難しい。

 

営業の側面でとかくクローズアップされることの多い法則ですが、チーム長がマネジメントするときや、選考に関わる面接でも応用が利くと思います。便利なツールがたくさんありますが、やっぱり直接関わることをしていかないと齟齬が生じてしまいがちです。話せばワカルことは多いのです。