採用担当者セミナー総括

株式会社ディスコ広島支店主催で、四国三県に採用担当者セミナーと銘打って行ってきました。案内やエントリーはすべてお任せしていたのですが、直前に知らされたリストを拝見すると、参加企業はすべて初対面ということで気が引き締まりました。

 

松山総合コミュニティセンターからスタート。プロジェクターが立ちあがらないと言うハプニングに見舞われるものの、職員の方に助けてもらい無事スタート。一部はどうしても堅い話しなので二部担当の私が盛り上げるのだ!という気持ちで行いました。採用担当一年生の方もいらっしゃったので必死でメモをとられていたのは印象的でしたが、他は何年もされている方だったので質問の内容も深かったように思いました。この企画のこけら落しとしては上々のスタートでした。

 

次の日は移動してアスティとくしま。あいにくの大雨でやや不安になりましたが、やはり渋滞もあったようで遅れて到着される方も。それでも今回最大の動員となりました。マスコミや金融、メーカーに流通と多岐にわたってのご参加だったので質問には出来るだけ丁寧に具体的に応えることにしました。最初は「聞いてくれているかな・・」と思っていた方も鋭い質問をされたので「やっぱり聞いてくれていた!」とひとりで納得していました。帰りは豪雨となっていましたが、無事終了しました。

 

一日置いて最終は高松商工会議所。こちらは快晴で申し込まれた企業すべて参加となりました。やや乗せきれてないと感じたのでどんどん当てていくことにしました。するとみなさん実は意見をお持ちでどんどん話される結果に。双方向性を心がけていましたが、ファシリテーターとしてはまだまだだなあと思いました。帰り際まで色々聞かれることになりました・・

 

アンケートを回収させていただき、不満足に思われている方は一人もいなかったことにホッとしました。むしろほぼ全員の方が今後も案内を希望されている・・(涙)

 

「自分自身を見直すきっかけになりました。」「今後の採用のあり方について相談させていただきます」「今後も色々な情報を収集したい」「他にも困っている事がある」

 

など、枚挙にいとまがないのですが、東京や大阪と違ってセミナーそのものが少なく、枯渇感を感じている方が多いのだとひしひしと伝わってきました。実際、「儲けやプロモーション」を考えて都心部から高い経費をかけてやってきても、人口400万人足らずの四国で、日本経済の3%の四国で、やっても「メリット」はないでしょう。しかしながら企業活動は脈々と行われ、もっとよくしていきたいと考えながら生活している人はいるわけです。その意味では今回のセミナーはご参加いただいた方々には一縷の光になり得た(大袈裟)のではないかと自負します。そして今後も使命感もって業務に邁進します。ご要望、招へいあれば体の許す限りどんどん伺いたいと思いますのでお声掛けください。

 

ご参加いただきました企業様、運営、情宣に多大な支援をいただいた株式会社ディスコ様、ありがとうございました。