人から刺激をもらうこと

一週間、諸々の所用で松山を離れていました。

 

まず、何年かぶりの福岡・博多。九州はとても好きな場所です。大分に住んでいた頃もちょくちょくソニックに乗って観光したり、佐賀の嬉野に行ったり、長崎ハウステンボスも、どれも良い印象です。今回は関与先業務と情報交換です。

 

関与先業務では今春内定者と会食しました。場所はもつ鍋「楽天地」。選考時にはわからない内定者の本質を色々垣間見ることができました。ノンオフィシャルなシチュエーションは緊張を解くことを改めて実感しました。お店はカウンターに座ったのでいそいそと動きながらたまに話しかけてくれるおかみさんがとってもよい雰囲気。楽しいひとときを過ごせました。某君また春から半年間よろしく。残りの学生生活も有意義に過ごしてください。

 

次の日は、かつて採用担当者だった方が独立して立上げた事務所にお邪魔。独立時期はほぼ同じなので情報交換はしていたのですが、リアルに事務所に来ると色々感じます。まったくがつがつしていない緩い感じなのですが、エッジが効いた仕事をしているようです。「うちは値段は高いんですけど深くやります」が印象的。契約上の業務以上の相談をされることは関係性が築けている証拠なんだと改めて認識。私も時計の修理や貴金属のリフォーム頼まれるのも関係性が築けている証拠?そう思いたいです・・。コミュニケーションを図る仕掛けもしているようで具体的な行動から化学変化が生まれているなと実感。社労士なので専門的な情報もいただきましてすごく実になりました。ありがとうございました。

 

次の朝一で広島へ移動。新幹線ではたったの一時間というのが驚きです。到着口には既にお迎えに来ていただいていてすぐにミーティング開始。状況の把握に努めます。午後からは社員の方も交えて会議。ほぼブレストですが、意見がでるのは非常によいことです。もちろんたわいもないことも出てきますが、否定なしで議論は進みます。せっかくなのでミニ研修もしましたが、お客さんと対峙した時にこちらがどのような秘策を繰り出すかは備えていなければ難しい。自社の特性を先方のニーズに合わせていく技術なんですけれどもちょっとでも役立てば・・と思っています。

 

最終日。新企画の始動のために初めての方にアポをとって打合せをすることにしました。電話ではとても印象の良い方だったのですが、会うと更になるほどと言う感じでした。包み隠さずにこれまでのご自身の経緯や家族話などもしてくださり、肝心の依頼したい内容も取り組みのきっかけやこれまでの実績、こちら側の要望に関しても理解していただきました。もちろん一回企画運営してみないとわからないですが、組む価値を感じる、一回見てみたい!と思わせる人物でした。予定を30分越える打合せですが今後が楽しみです。

 

電車に飛び乗り、船の到着と同じくらいに港へ。5日間の出張も終了。思ったよりずっと有意義に感じたのはやはり色々な人から刺激をもらったからだと思います。これを糧に来週は愛媛でのあれこれを頑張っていきます。意識的に人から刺激もらえるよう。私自身も刺激ある人間にならないといけないな。