11月スタートはすぐ週末と言うこともあり、月度も一気に進んでいる感があります。2014年度卒予定現3回生のみなさんもぼちぼちと、もしくは既に本格的に就活をスタートしているのではないでしょうか?実際、あらゆる形に変容しつつあるオープンセミナーもどんどん開催されている中、アンテナを立てればいくらでも企業研究の施策は開かれています。「機会の創出こそが自分を進歩させる」。学生の皆さんは頭で考えすぎずにどんどん具体的に行動していくことが、納得感ある就活に繋がると思います。
一方、採用を実施する企業側も、準備のスパートをかけているところが多い時期かと思います。大手ナビを使用するところは12月1日スタート掲載に間にあわそうとすると、11月3週目中盤くらいが入稿締切でしょう。まずは掲載画面を作成し、配信する内容を詰めていかなくてはなりません。まだまだ時間がある・・と思っていたところも意外に焦るのが普通でしょうか。
私も関与先との打合せ、スケジュール調整、技術指南など順次行っています。初めてのところは机並べて原稿作りなどもしていますが、こちらが逆に新鮮な気持ちになります。採用担当者セミナーで「採用は投資です」と申しあげましたが、採用活動を通じていかに自社にとってのプラスを創出するか。人を採用するという明確な目的のほかに、本業以外で自社がどのように見られているかが顕著に結果となります。そこから何を汲み、何に取り組んでいくかと言うことも見えてきます。
しかしながら人材獲得することは組織存続のための必須要件。特にここ四国では全国に先駆けて?人口減少が顕著です。もちろん採用には、受け入れてからの定着や育成も重要な課題であります。これらの取組みは続けることで精度があがり、成果となります。私自身今年もまたこの時期を迎え、長年継続してこの活動に携わらせていただいているところ、これまでの取り組みの改善の為に御指名いただくところ、まったくの初めてのところ、さまざまなテーマを共有しながら進めていくことになりますが、状況を読みながら常に別案をもちながらご要望にお応えできるよう漕ぎだしたいと思います。
テレビを見ていると中国GPで勝った浅田真央選手。かっこして「22」と出ていました。と、いうことは4回生。月齢が足りないからオリンピックに出られないなんて言われていた中学生だった、あの真央ちゃんよりも若い世代が2014年新卒者だと思うと、こちらも様々な価値観を一旦受けとめる力が必要だなあ・・としみじみ思いました。