採用は段取り8割です。

いよいよ暖かくなってきてきました。卒業式もそこここで行われ、春の門出のシーズンです。現在、来年卒の就活は佳境。学生の皆さんは移動に選考会に大変な時期だと思います。仕事柄、選考会場で出会うところでは丁寧かつはっきりと面接いたします。

 

そして、今期採用活動の検証が始まっているのも事実。12月スタート元年の今期、変化が顕在化してきたといえます。動機形成の効率を上げた方下げた方、学生には大きく差が出たのではないでしょうか。企業側は、例年通りの活動プラス学生の要望にいかに応えるかを考えたところが良い進捗なような感想です。わかりやすく簡潔な内容のDMは自社発見促進には必須かもしれません。たくさんの対象を研究するに当たり、時間との戦いがあるとすれば、印象や数値などの主観でグループ分けされてしまいます。そのグループに参画することが特に中小では大切だと思います。動員数にこだわる時代ではないですが、ゼロでは選考できないので。

 

採用はつくづく段取りが必要だと思います。そして得てしてその段取り通りにいかないもの。いかに幸せなマッチングを生むための余裕をもった小さな検証を粘強く繰り返せるか。

 

早いところは2014年採用のご相談もいただく時期です。出たとこ勝負も必然ですが、できることならば多くの対策の道を立てておくことをお薦めします。原点は人と人との出会い。これをどういう風に創り出していくのか。そこに尽きると思います。